前回までシブヤ・ディビジョンの飴村乱数と夢野幻太郎を考察したので、今回は最後の一人、有栖川 帝統(ありすがわ だいす)の設定や3$EVENの歌詞を深読み!
※注意※
歌詞や設定を深読みするあまり、キャラクターなどへのDisのように感じられることがあるかもしれません。また、深読みなので「実際は違っていても泣かない」。なお、本来歌詞は著作権保護の観点から一部引用となりますが、livedoorブログでは歌詞掲載が可能なので、該当部分を存分に掲載していきます。
■プロフィール■
まずは帝統の公式プロフィールから見てみる。
そして「自分の命も賭けにする」ほどのギャンブル狂。これってギャンブラーとも何か違ってないですかねえ。行き過ぎたギャンブラーと言えるかもしれないけど……。職業がギャンブラーってよりも、ギャンブルが好きすぎて他のことはどうでもいい、みたいな感じ。
■歌詞を見てみる■
帝統の曲をみていこー。
3$EVEN
作詞:森心言(Alaska Jam/DSC),作曲:BVDDHASTEP・森心言(Alaska Jam/DSC)
勢いがあってとてもいい。曲全体で効果音が光るなーと思う。スロット(リール)を止める音だったり、後ろで微かにスロットの回転しているときのような電子音だったり、雰囲気がとてもある曲だよね。
まずタイトルの「3$EVEN」。Sを$にしただけかと思ったけど、これ英文だと 3 dollars evenで、「3$でさえ」になる。300円程度でさえギャンブルに注ぎ込む心意気ってことだろうか。
機械相手に主導権とかなに言ってんだこいつかわいいだろ。
しかし自分の眼差しを幼気とか言っちゃうのは、うん。
で、この曲で一番好きな部分。
曲最初の「Enter the stage!!」からノリノリでスタートして、「一か八か」のところでちょっと落ち着きながら抑えることで勝ち負けの不安とかがアピールされて、そこから一気に「Make some noise!!」で爆発する構成が大好きすぎてやばい。もう「ファンファーレ」の言い方とか「Roman of the man」のアクセントとか、いつも聞いていて、ここでテンションがすっごい上がる。
なおスロットでファンファーレが盛大になるものがあったり。
ここの前で「$EVEN…$EVEN…Cherry!!」と777が外れてるので、My GodをOh my God(何てことだ)と取ることもできるけど、Oh my GodだったらOMGと書きそうかな。あえてOhを使わないで強調することもよくあるけど……どうだろう。歌い方はちょっと弱々しいからOMGの意味もありそうで困る。海外だとOh my Godって表記はあんまり評判が良くなくて(ガチのキリスト教徒にとって、Godと書くことは不敬)、歌詞での英語の使い方を見るならmy goshって書きそう。
俺様を並べてるから、不遜に思われるくらいに自分に自信があって、そんな強運に願うってのがやっぱりしっくりくるかなあ。
ギャンブルで相手がイカサマしてる状態でも、さあ楽しんでいこうか!と言えるのは確かに生粋のギャンブラーだよなあ。ちなみにスロットにも有名な機種でジャグラーってのがあるので、その場合はスロットを睨んだり「準備はいいか?」なんて言ったりするお茶目さんである。やっぱりスロットしかしてないんじゃあ……。
もうスロットしかやってないように思えてしまう不思議。命をかけるスロットってなんだよ。むしろ見てみたいよ。
ここのyou know?は気になるなあ。(曲を聞いている)あなたはわかるだろ?って意味もいいけど、(ジャグラーに対して)わざわざ言わなくてもわかってんだろ?が格好いいなあ。
根っからのギャンブラーで、寝ても覚めてもギャンブル。リスクを背負った勝負が大好きで、ただ漫然と勝負したいんじゃなく、計算もするし必要なら負け寸前までピンチになることも考える(夢だったけど)。
ただ楽しく賭けをしたいってだけじゃないんだな。
■おわりに■
後半は歌詞の深読みって部分があんまりなかったけど、前半に力を入れすぎて燃え尽きただけだったり。帝統はよく一文無しになるっぽいけど、命を賭けることもあるのであれば、むしろ一文無しですんでいるのが凄いんじゃなかろうか。致命的な部分だけは回避して、ギャンブルも人生も心底楽しんでいるように感じる。
ジャグラーをあえて泳がせ、すぐにイカサマを指摘するくらいなら大勝負にもっていく感性。もちろんそこで負ける可能性があることも承知の上で勝負するっていうのは実に格好いい。ただ格好いいけど、憧れるけど、一文無しで服すら無くなったりは嫌だなあ。
※注意※
歌詞や設定を深読みするあまり、キャラクターなどへのDisのように感じられることがあるかもしれません。また、深読みなので「実際は違っていても泣かない」。なお、本来歌詞は著作権保護の観点から一部引用となりますが、livedoorブログでは歌詞掲載が可能なので、該当部分を存分に掲載していきます。
■プロフィール■
まずは帝統の公式プロフィールから見てみる。
【名前】有栖川帝統 【MC NAME】Dead or Aliveこいつ「7」好きすぎではなかろうか。誕生日7月7日、身長177cm、体重77kg。本当にそれプロフィールあってるの?7を使いたいから無理してない?77歳じゃないだけいいのか?
【誕生日】7月7日 【年齢】20歳
【身長】177cm 【体重】77kg 【職業】ギャンブラー
【コメント】有り金はもちろん、自分の命すら賭けのテーブルに載せるほどのギャンブル狂。地道や堅実といった言葉が大嫌いで、生まれ持った強運で生き残ってきた。物事を決めるときには、常に携帯しているサイコロで判断する。すかんぴんなことが多く、食べ物を与えられるとすぐに懐く。
そして「自分の命も賭けにする」ほどのギャンブル狂。これってギャンブラーとも何か違ってないですかねえ。行き過ぎたギャンブラーと言えるかもしれないけど……。職業がギャンブラーってよりも、ギャンブルが好きすぎて他のことはどうでもいい、みたいな感じ。
■歌詞を見てみる■
帝統の曲をみていこー。
3$EVEN
作詞:森心言(Alaska Jam/DSC),作曲:BVDDHASTEP・森心言(Alaska Jam/DSC)
勢いがあってとてもいい。曲全体で効果音が光るなーと思う。スロット(リール)を止める音だったり、後ろで微かにスロットの回転しているときのような電子音だったり、雰囲気がとてもある曲だよね。
まずタイトルの「3$EVEN」。Sを$にしただけかと思ったけど、これ英文だと 3 dollars evenで、「3$でさえ」になる。300円程度でさえギャンブルに注ぎ込む心意気ってことだろうか。
手招いてるGame board 今日の相棒 It's alright英単語が目立つ歌詞なのも、帝統らしさなのかな。ちなみにalrightは正しくはall rightだけど、海外では普通に使われる略語なので、帝統は英語ペラペラ話せるのかもしれん。もしかすると帰国子女とかハーフって設定があるのかも。タイトルのこともあって、かなり英語の知識が豊富な感じがする。
お前が天使でも悪魔でも良いだろうここの「悪魔でも良いだろう」と「あくまでもmeだboy?」の重ねが好き。そしてスロット台をお前扱いしておいて、主導権は自分なんだって格好の付け方がいい。
主導権はあくまでもmeだboy?
でも浮足立ってる訳じゃなく基本はDDTDDTというのは、スロットを止めるときに小さな役(チェリーとかスイカ)を逃さないようにすることで、勝率を上げる打ち方。777以外にもきちんと狙って回収してるんだ!ってこと。真面目にギャンブルしてるんだなー。地道や堅実が大嫌いだったのでは……?ギャンブルだからそれは例外なんすかね。たぶん負けるのがもっと嫌なんだろう。
「そう信じるものは救われる この俺ならきっと報われる」この「自分なら報われる!」という自信が、帝統の「生まれ持った強運で生き残ってきた」中で育った性格に思える。一文無しになろうと「自分はきっと大丈夫だ」と。楽天的に思えるようで実際には、自分ならどうなろうと大丈夫なんだって自信に溢れているんだと思う。
疑いもしない幼気な目を光らせてるハイエナここのハイエナは帝統自身のことだよね。自分のことをハイエナ呼ばわりはどうかと思うけど、最後まで諦めずに狙い続ける感じがある。ちなみにスロットなどで「ハイエナ」は、ボーナスが期待できるのに放置されている台を探して渡り歩く行為などの意味。いい意味ではないので、帝統がハイエナしてるとは考えたくないなあ。
しかし自分の眼差しを幼気とか言っちゃうのは、うん。
いたいけ[幼気]
1.幼くていじらしい様子。
2.幼くて、かわいらしい様子。
3.小さくてかわいらしい様子。
ドラマパートでは確かに幼いしかわいらしい性格なんですけどね!どんな素振りをしていれば、ギャンブル中も幼くてかわいくなるんだ。ちょっと見てみたい。本当は「どんな苦境でも諦めずに狙い続ける」のがいじらしいってことだと思うけど。
一か八か伸るか反るか 派手に大博打よくこんなにリズムよく「一か八か」「伸るか反るか」「吉か凶か」「半か丁か」と並べたなー。成功するのか迷走してしまうのか、二分の一で「さあどうなる!?」ってギャンブルの感覚がよくわかる。
吉か凶か半か丁か 勝てば So バブリー
成功か 迷走か 一歩違えればゲームオーバー
I am foolish? へぇそうか ならぶっ壊す予定調和ここってかなりギャンブルの姿勢というか、帝統のやり方が濃く出てるのかな。負けるのが普通(予定調和)な流れで、愚か者だと思われてるなら、それをぶっ壊してやるんだって意気込み。賭けの勝ち負け以外にも、こだわりがあるんだと思えるポイント。
で、この曲で一番好きな部分。
Make some noise!!「Make some noise」はライブ何かでよく使われる「盛り上がってこう」だね。
鳴り響く勝利のファンファーレ
これぞRoman of the man
最後に笑うのは誰?
曲最初の「Enter the stage!!」からノリノリでスタートして、「一か八か」のところでちょっと落ち着きながら抑えることで勝ち負けの不安とかがアピールされて、そこから一気に「Make some noise!!」で爆発する構成が大好きすぎてやばい。もう「ファンファーレ」の言い方とか「Roman of the man」のアクセントとか、いつも聞いていて、ここでテンションがすっごい上がる。
なおスロットでファンファーレが盛大になるものがあったり。
(Freeeeeze!!)let's get it 夢の3$EVEN個人的にFreeeeezeのところでスロット(リール)が止まる音がツボ。そしてギャンブラーといえども777は夢なんだな、まだ出したことがないんだろうか。そもそも命も賭けるようなときもあるんだから、普通のパチスロとかじゃなくてとんでもないスロットの可能性もある。止まれにStopじゃなくてFreezeを使うのも、そういう特殊さなのかも。もしくはスロットのフリーズ(特殊演出などで期待大な状態)に意味をかけたかな。
(Please!!) Gimme Gimme 夢の3$EVENそしてここでも略語。GimmeはGive meだね。Give meは発音がGimeになるから、わざわざ単語としてGimmeって書かなくてもいいんだけど、あえて帝統が英語に堪能なのをわからせるための表記なんだろう。alrightの件も合わせて、何かストーリーに絡ませる要素だったり?
神様 俺様 My God My God My Godこれ、すごいよね。神様に自分を並べる、自分と神様が同格です。普通ならMy Godのとこが「神様おねがい!」の意味で、割と悲痛な叫びっぽくなる。だけど俺様が直前に入ってると、自分の信じる強運を信じたものになるんじゃないかな。
ここの前で「$EVEN…$EVEN…Cherry!!」と777が外れてるので、My GodをOh my God(何てことだ)と取ることもできるけど、Oh my GodだったらOMGと書きそうかな。あえてOhを使わないで強調することもよくあるけど……どうだろう。歌い方はちょっと弱々しいからOMGの意味もありそうで困る。海外だとOh my Godって表記はあんまり評判が良くなくて(ガチのキリスト教徒にとって、Godと書くことは不敬)、歌詞での英語の使い方を見るならmy goshって書きそう。
俺様を並べてるから、不遜に思われるくらいに自分に自信があって、そんな強運に願うってのがやっぱりしっくりくるかなあ。
Are you ready to continue? 頭ん中響く10カウント準備はできたか?ってことなんだけど、このyouは誰だろう。スロットだけやってるわけじゃないだろうし、カジノのディーラーなのかもしれない。いや、やっぱり目の前のスロットですかね……。
嘲笑うジャグラー睨むギャンブラー言うまでもなくLet's get downここのget downは「楽しもう」だね。賭け事で降りるときはfoldを使うので、さあ降りよう、とはならない。嘲笑ってるジャグラーを睨みながらも、さあ楽しもうか!って意味になる。ここのジャグラーはジャグリングしてる人じゃなく、イカサマをしてるペテン師の意味合いかな?
ギャンブルで相手がイカサマしてる状態でも、さあ楽しんでいこうか!と言えるのは確かに生粋のギャンブラーだよなあ。
一花咲かすまで Yen稼ぐだけ普通なら「勝つまで稼ぐぜ!」なのにもうスロットの演出効果で液晶画面に花が咲くとしか考えられなくなってしまう。タイトルも777でスロットだから当然といえば当然なんだけどもね……。
全ツッパ目前 ピンチも作戦通り全ツッパはお金が全部なくなること。そしてお金が無くなりそうなのにそれが作戦通りってのは、かなり計画的。ジャグラーを相手にイカサマされている状態で、お金はなくなる寸前。それも計画通りで、帝統の中では決まっていたヒーローとしての大逆転!
お決まりのヒーロー大逆転サクセスストーリー(you know?)
ここのyou know?は気になるなあ。(曲を聞いている)あなたはわかるだろ?って意味もいいけど、(ジャグラーに対して)わざわざ言わなくてもわかってんだろ?が格好いいなあ。
抗争か?逃走か?ギリギリ気持ちクロスオーバー踏み込むか降りるか迷ってる状態で、臆病なのかと煽られて、しっかりと勝負に乗るのが帝統なんだな。
Are you chicken? 上等だ 余計なお世話No Order
Clap your hands!!そして勝負に乗ってテンションが際限なく上がっていく感じがして、実に良い。あえて賭けるじゃなく「駆ける」なのも、大勝負で心臓をバクバクさせながら駆け抜けていくようで気持ちいい。
上昇する鼓動とボルテージ
これぞRoman of the man
駆ける熱狂のステージ
Hey!! (Hey!!) My life is gambleギャンブルこそが人生で、だからこそただただ自分を信じて、一回だけの人生というショーを楽しんでる。享楽的のようでいて、かなり刹那的な生き方だなあ。
そうJust believe 一度きりのShow
「夢かよ…」Game is over夢オチっすか。「ま、全部嘘なんだけどね」に通じるものがあるけど、夢の中ですらギャンブルなんだよね。
根っからのギャンブラーで、寝ても覚めてもギャンブル。リスクを背負った勝負が大好きで、ただ漫然と勝負したいんじゃなく、計算もするし必要なら負け寸前までピンチになることも考える(夢だったけど)。
ただ楽しく賭けをしたいってだけじゃないんだな。
■おわりに■
後半は歌詞の深読みって部分があんまりなかったけど、前半に力を入れすぎて燃え尽きただけだったり。帝統はよく一文無しになるっぽいけど、命を賭けることもあるのであれば、むしろ一文無しですんでいるのが凄いんじゃなかろうか。致命的な部分だけは回避して、ギャンブルも人生も心底楽しんでいるように感じる。
ジャグラーをあえて泳がせ、すぐにイカサマを指摘するくらいなら大勝負にもっていく感性。もちろんそこで負ける可能性があることも承知の上で勝負するっていうのは実に格好いい。ただ格好いいけど、憧れるけど、一文無しで服すら無くなったりは嫌だなあ。
シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」 飴村(アメムラ) 乱数(ラムダ)(CV:白井 悠介)/夢野(ユメノ) 幻太郎(ゲンタロウ)(CV:斉藤 壮馬)/有栖川(アリスガワ) 帝統(ダイス)(CV:野津山 幸宏)
キングレコード
2017-12-27
コメント
コメント一覧 (3)
お店側からしたら稼げる、当たりにくい機種なんですよ。
あたり